2040年。要介護認定者(介護の必要な人)が988万人!

他人事じゃない介護崩壊。
この先、全員介護時代が来る。
自分や家族に何があろうと介護する人がいなくなる(汗)
働く人が全員介護しだしたら、経済だって回らなくなる(滝汗)
これは脅しでもなんでもなく現実なのだ。
介護の人手不足は深刻。
仕事があって人がいないなら給料を上げるしかない。
給料を上げれば、ほかの会社や職種から人材が流れこんでくる。
しかし、介護は給料が上がっても雀の涙程度。上がり幅が少ない。
たいして上がらないのに、労働条件がキツイ・ツライ仕事に流れるはずがなく・・
最大の問題は、介護保険で成り立っていること。国のシステムになってることが足枷とな
り、賃金は上がらない。
一般企業のような規模の拡大が困難で、結果、介護職の給料のもととなる介護報酬は上が
らず、介護職員の給料も上げようがない、構造的な問題がある。
介護士の賃金はどういう仕組みになってるの?
介護報酬の金額の決め方は国が定めている。その基準に基づいて各自治体がそれぞれの介護事業所で行ったサービスに対して介護報酬を支給している。介護事業所は支給された介護報酬の中から、運営に必要な費用などを差し引いたものを介護士の賃金として支給している。
それでもここ数年、介護職の給料は処遇改善加算をジリジリと上乗せし、賃金が上がって
きた。
しかし、ケアマネージャーには処遇改善加算の対象外とされ、何年も蚊帳の外に置かれて
いた。
今こそ、これまでのその古い概念は捨てる時。
日本人は安定を求める生き物。変化に対して苦手意識を持つ。
もう安定の時代は終わった。新しいアイデアを生み出し、批判せず実現可能な社会にして
いきたい。
どこかの頭のいい偉い人よ。
頑固な概念の中でひたすら議論してもラチがあかないので、新しい発想で枠組みに捉われ
ない斬新なアイデアを提案してもらえないだろうか。